大西みつぐ 中藤毅彦 ハービー・山口 3人展
 
TRINITY - 人間モノクローム」

※期日:2018715~29(172324日休廊開催時間:13~19時  協賛 ILFORD / 山ノ手写真

※オープニングパーティ:71517時より開催。どなたでも参加可。 

※トークイベント:72816~17 時半 会場にて3人のトークショーを開催しま す。 先着順定員20名程度。

※ステートメント

この展示は、長く街と人々のスナップを撮り続けて来た3人の写真家の競作展です。 「街」「人間」「モノクローム」というキーワードの下、スタイルの異なる作風の3人の 作品が互いにぶつかり、響き合い、融合してひとつの空間を構成します。

「私の写真はスナップ写真とポートレートが合 体した「スナップポートレート」というスタイ ルになる。 こだわっているのはどんな被写体を前にしても 「リアリティーと美しさを重ね合わせた、生き る希望や高揚感を感じる写真を撮りたい」とい うことです。 写真を撮るときには被写体に声を掛けたり許諾 を得ることがありますが、そこから私と被写体 の関係性が始まります。 その関係性の中で見せる表情や仕草にも、独特 のリアリティーが写り込みますから、さらに自 分らしい写真になるのです。」

 

ハービー・山口

 

「人と街を撮るスナップショットでは、撮影者が「どこ」にいるかということが鍵となる。
あくまで部外者でしかないという感覚はいつもフレーム全体を等質のイメージで見ていられる。
何かを、どれをも強調しない。そうした「遠慮」は時と場合によっては不思議な間合いを写真に呼び込んだりする。
闇雲に突っ走るだけがスナップショットではない。人と街と私の距離を調節するのも、 最新のデジタルカメラシステムだけでは決してできない仕事だ。そのことをよくわきまえるということが、やっとこの歳になってわかってきたようだ。」

 

大西みつぐ
「本当に街は人々の織りなす劇場のような所だなと思う。自分が今、真に撮りたいと思うストリートスナップのあり方は、画面にエネルギーを維持しつつ一歩引いた視線で街のディテールと行き交う人々が織りなす何気ないドラマを同時に捉える所にある。日常の街の中で、そうした瞬間を逃さないためには、常にシャッターチャンスに備えて目を凝らす必要があり、高度な難しさがある事がわかってきた。 満足のいくカットはなかなか写らない。だが、それ故に面白くなってくるものである。」

 

中藤毅彦